魚を食べると、「脳」も元気に! 「うつ病の予防効果期待」と日医大

2016年12月08日(木)

うつ_悩み

 

ここ近年、日本人の食生活は欧米化が進み、昔より魚を食べる量が減り、オメガ3脂肪酸の摂取量が大きく減少しています。

うつ病患者が増えてきている問題の要因の一つは、魚の摂取量が減っているからという見方をする研究者もいるそうです。
実際に 日本医科大学の研究者が、魚に含まれるEPAやDHAの摂取量が多いほど、ストレスによる圧力を跳ね返す力が高まり、うつ病の予防効果も期待できるという発表をしました。※1
必須脂肪酸を積極的に摂取することで、脳を元気な状態に保ち、うつ病の予防に役立てるという訳です。

しかし、必須脂肪酸は体内では作られないので食事やサプリメントなどで摂取するしかありません。
高品質の魚油はノルディックナチュラルズ(Nordic Naturals)から!

 

※1 研究では国内の大企業3社に勤務している537人を対象に、「うつ病自己評価尺度(CES-D)」によるうつ病診断と「RS-14」というレジリエンスの度合いを確認する14項目の質問を実施。さらに、普段の食事内容を自己申告型アンケートで調査し、魚の摂取頻度と前述の2つの調査結果の関係を分析した。その結果、魚の摂取量が多いほどうつ病の可能性を示すCES-Dのスコアが低くなる半面、ストレスによる圧力を跳ね返す力の強さを表すRS-14のスコアは高くなっていた。

 

参考:
2015年5月26日オープンアクセスの生命健康科学系論文誌「Lipids In Health And Disease」オンライン版
 

© 2016 Bhealthy Co., Ltd. All Rights Reserved
免責事項